■測量助手として法人での求人

規模の大きい土地家屋調査士法人では様々な案件を受けていることが多く、測量部隊の数もそれなりに必要となっています。内業（測量結果を図面化やデーター化すること）では様々な土地家屋調査士ソフトが開発され作業も迅速にできるよう進歩しています。しかしその分現場での測量業務も迅速にこなさなければ多数の案件を安定的に受注できなくなってしまいます。土地家屋調査士を目指す若手が入所してくれると測量部隊の人手不足が解消されるので、歓迎されます。現場の測量業務にはやはり若手が頼りになると思われることが多いのは確かです。

■個人事務所での若手の求人

数人の補助者を雇用している個人事務所での求人では若手は少し不利になる場合もあります。しかし既にベテラン本職とその他に本職の右腕的存在のベテランが既にいる事務所では却って若手の土地家屋調査士からの応募が歓迎されます。小さい規模の事務所では同年代の同僚がいないことも多く、若手が育ちにくい環境でもあります。しかしそれをチャンスに変えることができるとどんどんと実務のスキルを吸収できる環境とも言えるのです。

■個人でも法人でも未来の土地家屋調査士に期待

個人事務所、大手法人に限らず若手を歓迎する事業所では「将来は土地家屋調査士を目指している」若手が有利です。現場で活躍できるだけではなく、土地家屋調査士事務所で働くためには登記に関する知識も必須です。内業が苦手、法律や書類関係の仕事が苦手という人は採用時点で不利になります。その点土地家屋調査士を目指し、一連の業務を習得したいという熱い夢を持つ人はとても歓迎されます。また事業所によっては試験勉強の時間を考慮してくれるところもあります。経験を積みできる仕事が増えていくほど日々の業務で忙しくなり試験勉強の時間も取りづらくなります。とそういった点も応募する際には確認しておくとよいでしょう。

まあでもこんなこと考えるより医療秘書の求人でも探しますか。